ごあいさつ

衛生検査所業公正取引協議会
     会長 江川 洋

江川会長

 この度、伊達忠一前会長の後を受け、第3代会長の大任を拝すことになりました。微力ではございますが、衛生検査所業は元より臨床検査業界の未来に期待の持てる環境を整えて参る所存でおりますので、倍旧のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
 ご承知のとおり、今や検体検査は医療において重要不可欠な分野であり、そのデータは適切な医療を行う上で欠くことのできない情報となっています。衛生検査所は、この検体検査の精度を向上保持し、一刻も早く検査データを医療機関へ報告する迅速性等を増す努力を日々重ねています。その結果、現在では検体検査の多くが衛生検査所で実施されており、国民医療を支える存在として評価を得ています。
 当協議会は、衛生検査所業界における正常な商慣習を築くために公正取引委員会・消費者庁の認定を受けた「衛生検査所業における景品類の提供に関する公正競争規約」を運用しています。医療の一翼を担う衛生検査所が、コンプライアンスにおいて社会的責任を果たす上でも、規約は遵守されなければなりません。昨年、当協議会は設立30年の節を刻み、新たなスタートを切りました。今年度は、規約の完全遵守を目標に掲げ、諸活動に取り組みます。目標達成のために、規約の目的である「衛生検査所業における不当な景品類の提供を制限することにより、不当な顧客の誘引を防止し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択及び事業者間の公正な競争を確保すること」を全会員が再認識し、規約違反を『しない』『させない』『認めない』を合言葉に規約の遵守活動を進めて参りたいと考えています。
 医療機関、医療関係者の方々をはじめとする関係各位におかれましては、規約に対するより一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 平成27年6月